ご挨拶
はじめまして。京都・西陣のフリーライター、田中京子と申します。
ホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
私は幼いころから、言葉遊びと読書が好きな子でした。何か文を書く仕事がしたくて、大学卒業後、朝日新聞社に入社し、26年間勤めました。
フリーになったのは55歳のとき。物書きとしては、まだ「ひよっこ」かもしれません。
もし「お前さん、何で文を書きなさる?」と聞かれたら、えっへんと胸をはり、「心で」と答えます。そうです。私の武器は、自由に揺れ動くこの「心」だけ。
あっはっはと豪快に笑い、世の不条理にプンスカ怒り、悲しいときは涙を流し、「こりゃ面白そうだ!」と思ったら、ワクワク、ドキドキしながら取材にとんでいく。
そうやって、いろいろな人と出会い、文章にしてみなさんにお伝えし、いつか星降る夜の花畑で、静かに眠りにつくのが私の夢です。
ホームページの「猫のひげ」は、ひげをピンとさせた猫のように、いつも好奇心いっぱいのライターでいたいと考えてつけました。
どうぞよろしくお願いいたします。